原子力と人間―闇を生む光

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434072475
  • NDC分類 539
  • Cコード C0036

内容説明

26年間、高校教師であった著者が、その経験を生かして、わかりやすい“原子力”の解説書を書いた。著者はここで、「闇を生む光」としての“原子力”の姿を、鮮明、平易に示した。

目次

序章 アリの“遺品”
第1章 原子力がやってきた
第2章 原子力の正体
第3章 原子力といっしょの暮らしその1 原子力発電
第4章 原子力といっしょの暮らしその2 放射線
第5章 原子力のない暮らし(とことん話そう)
終章 人間は何を受けとったのか?

著者等紹介

小林公吉[コバヤシコウキチ]
1935年、東京生れ。東京大学工学部卒。製鉄会社に入社、工場現場で11年勤務の後、1970年より私立青山学院高等部で26年間物理を教える。1996年、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コニコ@共楽

1
東日本大震災から1年。もっと原発について知りたいと思い、手に取りました。副題は、“闇を生む光”です。テレビや新聞の報道でもわかりにくいことが多い原子力ですが、なるべく話を複雑にしない著者の語り口で、その成り立ちと歴史を知ることが出来ました。終章の「核に関する人間の歴史が無知の連続だ”ということばが強く印象に残ります。ぜひ多くの人に読んでもらいたい本です。2012/03/11

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