内容説明
オリエンタリズムの元祖ダヴィード、日本物“ミカド”を生んだサリヴァン、虚飾の権化ジュリアン、バレエ音楽専門の職人プニほか、19世紀の異色音楽家たちを取り上げ、ロマン派音楽の未知なる魅力に迫る。
目次
第1部 異趣への好奇と憬れ(オリエンタリズムの先駆者と継承者たち;ジャポニスムに関わった作曲家たち;ジプシー音楽を素材にした作曲家たち)
第2部 光と陰(音の饗宴を演出したショーマンたち;バレエ音楽の職人たち)
著者等紹介
岩田隆[イワタタカシ]
1939年愛知県一宮市生れ。名古屋大学文学部卒業。1962年より愛知県の県立高等学校の英語教師として奉職。教頭、校長を経て2000年定年退職。現在名古屋大学非常勤講師(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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