内容説明
戦火をくぐった私は女性が子育てをしながら働き続けることを目指し教師の道を選んだ。七十二歳の今、私はたくさんの生きる力をもらって『第三の誕生』を歩んでいる。
目次
四年おきの同期会
ハワイからメリークリスマス
ある手紙
女の子誕生
悪化する戦局の中で
戦火をくぐって
戦後を生きる
平和到来の中で
女性が働くということ
得たもの、失ったもの〔ほか〕
著者等紹介
望月宏子[モチズキヒロコ]
1932年10月12日生まれ。東京都国分寺市在住。1955年東京都港区立芝浜中学校に国語教師として勤務。渋谷区、小平市を経て1998年3月定年退職。以来、地域の学校、公民館で女性の抱える問題、高齢者の問題、教育の問題などを考える自主グループに所属。地域のことについて話し合い、地域へ発信し続けている
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