講談社文庫<br> 山魔の如き嗤うもの

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講談社文庫
山魔の如き嗤うもの

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062769181
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

忌み山を夜歩くと山魔が出る山中の怪屋からの一家消失、童唄に纏わる連続見立て殺人。『首無』に並び立つ“刀城言耶”シリーズ“忌み山”を夜歩くと“山魔(やまんま)”が出る
山中の怪屋からの一家消失、童唄に纏わる連続見立て殺人。
『首無』に並び立つ“刀城言耶(とうじょうげんや)”シリーズ第四長編!!
解説 芦辺拓(『綺想宮殺人事件』)/装画 村田修

忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。




三津田 信三[ミツダ シンゾウ]
著・文・その他

内容説明

忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房)で第10回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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W-G

166
初読の時はコレが刀城シリーズのベストでした。迷い家と童謡殺人という組み合わせが私のハートをガッチリ掴んだからですが、記憶補正でハードル上げすぎていたかもしれず、二回目は感動が薄かった。童謡殺人という設定は大好きで、理由付けが難しく、興醒めで終わる事がほとんどだという事にも心の奥では薄々感づいているのですが、いつか究極の童謡殺人?に出会える事を期待している夢想家な自分もいます。この作品のトリックや理由付けも悪くはなく、むしろ良い方です。最後のひっくり返し方が、首無よりテンポ悪いかもで、今回は僅差で首無の勝利

KAZOO

162
この作者のものは3作目ですが、この舞台背景にすぐ引き込まれてしまいました。その土地に伝わる伝承の話をうまく書かれています。ただそればかりではなく最後にはきちんと解決の道がある探偵小説になっています。読んでいるうちに私は外国の作家のヴァン・ダインやエラリー・クイーンを思い出してしまいました。最後もどんでん返しがあって楽しめました。2017/02/03

nobby

145
しろじぞうさま、のーぼる…発端は金の発掘に取り憑かれ埋められた六人。くろじぞうさま、さーぐる…いつぞやか舞い戻った6人家族の消失。あかじぞうさま、こーもる…一方でまた金を狙った一家の惨殺。あーとは、むっつの、じぞうさま… 密室あり見立てありの連続殺人に、山女郎に山魔(やまんま)の怪奇伝承に、山を東西挟む両家のいがみ合いに終始ゾクゾク止まらず!おひとりずーつ、きーえて…466頁で整理される36に上る疑問点いや46以上もの謎にまた悶絶(笑)それ全て解き明かしての二転三転いや五転はスゴ過ぎる!のこったのーは…?2021/06/11

勇波

118
【年末ジャンボ大長編祭・初参加-3】前3作と同様、恐ろしいくらいに張り巡らされた『伏線怪奇ミステリ小説』です。事件解決も最後の最後で二転三転、さらに四転。。五転目いくか!?と息つく暇もありません。年末のクソ忙しい時に手を付けてしまったので、一気に読めなかったのが残念です。今年中にはシリーズ全部読めればいいな★2016/01/01

chiru

87
刀城言耶シリーズの『首無』『厭魅』に続いて3作目は、一家消失の謎。 シリーズの中でいちばん惹きこまれました。 犯罪に至る経緯や動機の根拠が分かりやすくて納得できたし、伏線の明かし方はドミノ倒しみたいに鮮やか。 最後に残ったピースをはめることで、すべての謎が解けるところが好き。 怖さもシリーズの中ではいちばん。 幽霊というより、自然の中で感じる歴史的で原始的な怖さなのかな。 ★52018/03/07

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