柏艪舎文芸シリーズ
オーケ通り―デルーカの事件簿〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434060519
  • NDC分類 973
  • Cコード C0097

内容説明

1948年イタリア。時は国家を二分した政治の季節。オーケ通りの娼館で用心棒が殺された。風紀取締り班へ配属になったデルーカは、再会したプリエーゼ警部補と管轄外の捜査に乗り出す。大戦後初の総選挙、トリアッティ襲撃事件を背景に、事件は複雑に絡み合っていく。

著者等紹介

ルカレッリ,カルロ[ルカレッリ,カルロ][Lucarelli,Carlo]
1960年、パルマ生まれ。現代イタリアを代表する推理小説作家の一人。喜劇作家、シナリオ・ライター、文芸評論家、犯罪報道を中心とするジャーナリストとして多才な活動を展開し、若手文筆家養成のため、教壇にも立つ。1990年に発表した「白紙委任状」がデビュー作で、デルーカ捜査官を主人公とするシリーズの三作目「オーケ通り」は96年度のシェルバネンコ・ミステリ大賞を受賞。その他の代表的な作品として、「権限なき捜査」(93年アルベルト・テデスキ賞受賞)、「堕ちた天使の島」(00年バンカレッラ賞最終候補、フランコ・フェデーリ賞受賞)など。作品の多くが仏訳され、ヨーロッパ文学界で評価の高いガリマール版「セリ・ノワール」シリーズに収められているほか、一部はドイツ語、スペイン語、ギリシャ語、英米語など他の言語にも翻訳され、広汎な読者を得ている

菅谷誠[スガヤマコト]
1949年、横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞社のカメラマン、記者、映像担当編集者などを経て98年からフリー(フォトグラファー、ライター、翻訳者)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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★★2005/06/21

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