内容説明
テレビゲームばかりしている息子にガミガミ言う父。いつもうるさいおとうさんがきらいな息子。ひょんなことから、おとうさんが小学生時代にタイムスリップ。同級生になる父と子。こわいおとうさんは、面倒みのよい、やさしい少年だった。小学生のおとうさんに、良い時代の自然やできごとを教わる息子。小学生の父と子は大親友になる。しかし、もとに戻る時が来る。別れを惜しみつつ現在に戻る息子。それから、父と子は本当に仲のよい親子になりました。良い時代の話を子どもに話したいおとうさん・おとうさんの話を聞きたい子どもに、親子ぜひ一緒に読んでください。
著者等紹介
なかのうくにお[ナカノウクニオ]
1954年、兵庫県西宮市に生まれる。1961年西宮市の小学校に入学。当時自然の多くあった西宮で、小学・中学・高校時代を送る。大学を卒業後、メーカーに就職。製品設計・教育、販促物企画・制作業務をする。現在は、ファイナンシャルプランナーと、「絵本を創ろう会」活動中
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