目次
第1章 ベイコンの生涯と『エッセイ』(若い時代;学問改革への意欲;『エッセイ』の出版;哲学の建設;ベイコンの哲学;失脚とその後の人生)
第2章 Essaysの表現形式(説明を付加する形式;結論や結果を付加する形式;接辞を用いる形式;分析、分類する形式;並列体の形式;語句をペアにする形式;比喩を用いる形式;名詞的表現)
第3章 Essaysの改訂と増補(修正;挿入と追加;整然とした構成へ;統治者的視点へ;人間性の研究へ)
著者等紹介
西岡啓治[ニシオカケイジ]
1947年生まれ。1969年に岡山大学法文学部文学科卒業後、1986年まで岡山県立高等学校教諭(英語)。同年3月辞職し、岡山大学大学院文学研究科修士課程に進学。1988年に同課程修了後、新見女子短期大学(現、新見公立短期大学)に1995年まで勤務。同年4月より現在まで岡山理科大学助教授。在職中の1996年より3年間、内地留学を許され、岡山大学大学院文化科学研究科(後期博士課程)に進学、1999年3月単位取得退学
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