内容説明
腰痛の原因としては、腰痛症や脊椎過敏症、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などが考えられますが、なかでも二〇代～四〇代の働き盛りの人に多いのが、腰の椎間板ヘルニア（腰椎椎間板ヘルニア）です。丸茂病院（現、水無瀬病院）では、日本の民間病院として初めて、一九九四年からレーザーによる治療法（ＰＬＤＤ治療法）を採用し、多くの患者さんに顕著な治療効果を上げています。レーザー照射によって、飛び出した椎間板の髄核を取り除くこのＰＬＤＤ治療法（経皮的髄核減圧術）は、入院の必要がないことが最大の特長です。治療はわずか数分から一五分程度です。術後も患者さんはその日のうちに歩いて帰ることができ、手術の成功率も九〇％以上という画期的なものです。ＰＬＤＤ治療法は、まさに「レーザーによる革命的椎間板ヘルニア治療法」だといえます。
目次
第１章 レーザー治療で腰の激痛を治す
第２章 ＰＬＤＤ治療とはこんなにもすばらしいものなのか！―レーザー治療で腰痛がすっきり治った体験例
第３章 腰痛はこうして予防しよう
第４章 首・肩コリの苦痛を取るレーザー治療の驚異的威力
第５章 頚椎椎間板ヘルニアの苦痛から解放してくれたレーザー治療
第６章 首・肩コリを予防するには
第７章 椎間板ヘルニアのレーザー治療法の不安・疑問を解消するＱ＆Ａ
著者等紹介
丸茂仁［マルモマサシ］
１９６６年、大阪医科大学卒業。１９７１年同大学院修了、１９７３年医学博士取得。大阪医科大学付属病院整形外科助手を経て、１９７６年より北摂病院整形外科部長。１９７９年、丸茂病院（現、水無瀬病院）開設。１９９３年よりレーザーによる椎間板ヘルニア手術に取り組み、現在に至る。日本整形外科学会、日本レーザー医学会、日本救急医学会、国際レーザー医学会、西太平洋レーザー医学会、国際ヤグレーザー学会等に所属。日本整形外科学会認定医。日本医師会健康スポーツ認定医
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