戦後文学の出発―野間宏『暗い絵』と大西巨人『精神の氷点』

個数:

戦後文学の出発―野間宏『暗い絵』と大西巨人『精神の氷点』

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • ●この商品は国内送料無料です。
  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434027635
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

戦争中「自己完成の追究の道」を求め続けた青年が、その自己を肯定するところから戦後出発しようとする『暗い絵』。戦争中周囲の反動的状況と自己の無力に絶望して極端なニヒリズムに陥った青年が、その自己を否定し超克するところから戦後出発しようとする『精神の氷点』。―両作品の歴史的背景を実証的に究明しつつ、その自己肯定と自己否定の思想的意味を明らかにし、「戦後文学の出発」の思想的基底を問う。

目次

1 野間宏『暗い絵』をめぐって(深見進介における「自己完成」の追究;京大ケルンと人民戦線―『「暗い絵」の背景』への疑問(1)
極左冒険主義の虚像―『「暗い絵」の背景』への疑問(2)
「経済更生会」と人民戦線―『「暗い絵」の背景』への疑問(3) ほか)
2 大西巨人『精神の氷点』について(『精神の氷点』冒頭の一節;水村宏紀の精神史;水村宏紀の回心と自己超克;水村宏紀の再生と『白日の序曲』 ほか)