せんせいのお人形 〈２〉

藤のよう

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 208p／高さ 21cm
• 商品コード 9784046040992
• NDC分類 726.1
• Cコード C0076

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネクロス]

1巻から続けて。 スミカの急成長。世界の全部が書いてある本があったらアカシックレコードじゃね？w 昭明さんの秘密基地。自分が気持ちよく取り組めないものが効率が良いって言えるのか？ エビのシーンで、ニンニクを玉から剥いたことのなかった友人を思い出した。

2019/12/05

[アルカリオン]

『独学大全』著者の読書猿氏の書評で興味を持ち、手に取った。面白い！読書猿氏が主人公のことを「『自力で覚醒したアルジャーノン』と呼びたいくらい」と言うのも納得▼書評はこちら。 https://diamond.jp/articles/-/273881

2021/09/27

[yraurb]

どうやら昭明やその一族にとってわりと軽視できない生まれらしいスミカを巡る話がちょっとありつつ、メインはスミカの高校生活なのかなという２巻。スミカの成長が目覚ましい。特に、「なぜ学ぶのか」をスミカが自分で探し当てる過程は圧巻。こんなにもまっすぐにプリミティブに学びを楽しめたらそれだけで人生は十分楽しいんじゃないだろうか。一族はほんとろくでもないっぽいが、スミカも昭明もよい結末を迎えてほしいなあ。

2019/09/29

[たぶこ]

この作品は連載中も読んでましたが、改めてKindleでも買いました。書籍版も近々買うつもりです。最終巻まで無事に発売されることを祈っています。本当に手元に残したいです…。もっと若い時に読んでいたら、人生変わってたかもしれない…それとも、今読んだからこそこんなにも胸に響くのだろうか？

2020/02/27

[イコ]

一緒に暮らしてはいるが恋愛関係に発展しない男女の不思議な関係が心地よい。ネグレクトの影響からか勉強が全くできないスミカが、学問を通して徐々に蒙が啓いていく巻となった。学生を終えてから勉強の大事さを分かった身としては、学生の段階で開眼したことは良いことである。スミカにまだ不安要素はあるが、読んでいて心地よいマンガだ。

2020/01/29