内容説明
本書は、児童期や中学生期の子供たちの生活の中に視点を置き、その中から子供理解の課題を発見していこう、という立場からまとめたものである。
目次
第1章 中学生期の子供たちは、今―主体的な自己の確立を目指す(中学生の生活から見えてくるもの;子供の進路と親の関わり)
第2章 児童期の子供たちは、今―活動性、積極性を伸ばす(児童たちの生活から見えてくるもの;勉強の嫌いな子供はいない)
第3章 乳幼児期の子供たちは、今―絆を結び、躾を通して規律、自立心を育てる(幼児たちの生活から見えてくるもの;育児と躾)
著者等紹介
柴田一郎[シバタイチロウ]
1930年北海道に生まれる。1950年室蘭工業大学室蘭工業専門学校卒。1950年仙台市立五橋中学校他4校に数学担当として勤務。1976年仙台市教育局教育部指導課指導主事(担当は数学、道徳)。1985年仙台市立蒲町中学校校長、同長町中学校校長。1990年仙台育英学園高等学校講師。1992年仙台市南光台児童館館長
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