内容説明
戦後のアメリカ主導による日本の民主改革の功罪をもう一度見直し、日本独自の「第二次民主改革」を進めるための新構想。
目次
第1部 戦後日本の再点検(政治の大切さを再認識する;戦後改革の意味;「第一次民主改革」とはどういう改革だったのか;日本国民独自の検討が十分でなかった;「第一次民主改革」の土台となった戦前派と戦前のシステム ほか)
第2部 第二次民主改革と「未来の党」(「第二次民主改革」のすすめ;「未来の党」の考える政治の理念・使命について;「未来の党」の基本的構造)
著者等紹介
中村嘉孝[ナカムラヨシタカ]
1935年東京生まれ。東京大学経済学部および法学部卒業。約32年間、三井物産(株)に勤務。繊維貿易業務・東南アジア地域調査などを担当。香港に3年、タイに10年駐在経験あり。約1年間三井物産貿易経済研究所(現三井物産戦略研究所)勤務の後退職。その後約6年間、中小企業総合事業団・中小企業国際化支援アドバイザー。現在、中村アソシエイツ代表(政治経済研究に従事)。国際医療福祉大学(栃木県大田原市)非常勤講師(東南アジアの経済・社会・文化担当)。タイを中心とする東南アジアの政治経済に関する論文ほかエッセイなど10数編あり、成蹊大学50周年記念懸賞論文「大学に期待するもの」で市民の部、最優秀賞受賞(平成11年12月)
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