内容説明
敗戦前後の東京近郊都市・草加。その少年の日々は、淡色の好奇心に充ちていた。近くて遠い東京とは違った、土地独特の香りと時代の息吹きまでを鮮やかに描き上げた長編小説。
著者等紹介
松本孝[マツモトタカシ]
昭和13年、埼玉県草加市生まれ。昭和35年、公立学校教員となり、平成10年、定年退職する。剣道・居合道教士七段。文部大臣奨励賞、松下幸之助賞、文化放送特別賞、旺文社社長賞、旺文社学芸奨励賞、埼玉文芸賞準賞、埼玉県文化ともしび賞、草加市文化賞受賞
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