松乃の二十世紀―明治・大正・昭和・平成を生きて

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434020889
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

松乃さんは明治38(1905)年に生まれました。今も元気で、時々は旅行にも行きます。1世紀近い松乃さんの人生には色々なことがありました。なかでも一番の思い出は、夫の八十吉さんとの貧しくとも幸せな暮らしです。一緒に暮らせたのはわずか13年間でした。八十吉さんは兵隊にとられ戦争で亡くなったからです。松乃さんは祈り続けてきました。平和こそ守り続けなければ…と。

目次

第1部 大地震(松乃の村;小学校卒業;突然の話 ほか)
第2部 赤紙が来た(養蚕の手伝い;駅長さんの家;かるた会 ほか)
第3部 八十吉の海(民主主義;満す江のこと;麦畑 ほか)

著者等紹介

石井勝雄[イシイカツオ]
1939年埼玉県生まれ。1962年埼玉大学教育学部卒業。1962年より松山中学、滑川中学、寄居養護学校、坂戸ろう学校に教諭として勤務。2000年定年退職

新井竹子[アライタケコ]
1935年埼玉県生まれ。1989年3月まで埼玉県立坂戸ろう学校教諭。現在は、親子読書地域文庫全国連絡会世話人。1982年障害児・者を励ます歌入賞。葭子短歌賞2002年を含め3回受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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