内容説明
本書は、二十一世紀に入ってまもなく執筆を開始し、一年半がかりで書き上げた看護専門職百二人によるメッセージである。今日まで人生を歩んできた中で、自分の体験を通して何が生きる上で大切なことか、癒したり癒されたことは何だったのか、これから二十一世紀を生きる人々に残したいことは何かなど思い思いにテーマをつけ自由に原稿を書いたものである。
目次
患者さまのこころに響く看護をめざして
とどけ歌声みんなの心に
出会い―私を支えてくれたもの
家族に支えられて
臨床実習と私
癒された瞬間
あなたのままでいいのよ
在宅療養に想うこと
子どもの通過儀礼
聴いてもらうだけで心が癒される〔ほか〕