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研究開発の道―高性能合成ゴム・アルミ圧延潤滑剤開発を果して

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434018183
  • NDC分類 565.52
  • Cコード C3043

内容説明

本書は、敗戦後日本の復興と共に歩み、研究開発に人生を捧げた一技術者の生涯の記録である。

目次

第1章 研究開発を通して戦後アルミニウム産業復興の第一線に立つ―アルミニウム冷間圧延用潤滑剤の開発(動機;基礎技術 ほか)
第2章 研究開発でオイルショック不況をのりこえ、自動車産業興隆の一翼を担う―高性能合成ゴムの開発(化学会社での初期の活動;高性能合成ゴムの開発 ほか)
第3章 研究開発で感動したこと(福井謙一先生のお褒めの言葉;無色透明純度99.5%のブタジエンを得たこと ほか)
第4章 研究開発に思う(戦後高分子産業の発展と研究開発の流れ;研究開発で学んだこと ほか)

著者等紹介

吉岡明[ヨシオカアキラ]
1924年11月徳島県生れ。1949年3月京都大学理学部化学科卒業。1950年4月古河電工(株)入社。1957年7月日本ゼオン(株)出向。1974年11月取締役就任。1977年4月研究所所長。1981年6月専務取締役、技術総括。1985年6月代表取締役副社長、技術総括。1987年6月代表取締役副会長。1991年6月退任、相談役、現在に至る。主な業績としては、1965年3月工学博士(非鉄金属加工用潤滑剤の研究)。1987年2月昭和61年度日本化学会化学技術賞受賞(水素化ニトリルゴムの開発と工業化)。1987年2月昭和61年度高分子学会賞受賞(高ビニルポリブタジエンゴムの開発と工業化)。1989年4月昭和63年度日本化学会化学技術賞受賞(分子末端変性ゴムの開発)。1991年4月藍綬褒章受章(水素化ニトリルゴムの開発育成)
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