テレビドラマを「読む」―映像の中の日本人論

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434016257
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0095

内容説明

日本人とはなんなのか。どこからきて、どこへいくのか。こたえはテレビドラマのなかにある。

目次

第1章 日本人の肖像(刑事ドラマの懲りない魅力、「日本株式会社」の組織論―むかし『七人の刑事』いま『踊る大捜査線』;現代ホーム・ドラマ論序説―『渡る世間は鬼ばかり』をめぐって ほか)
第2章 都市と人間(都市とテレビの関係―ドラマに描かれる「界隈」性と映像地政学;ドラマが提示する「東京」について―『東京卒業』は過食症都市への別れの詩だ ほか)
第3章 新世代との交感、あるいは現代のコミュニケーション(私語世界に閉じる世代へのドラマ散見;居場所のない「一四歳」に挑むドラマ ほか)
第4章 男の色、女の色(時評 見えない時代の「男たちのドラマ」講義;時評 連続ドラマ界三点セットのいろいろ―呪いの『羅刹の家』とドタバタの『ショムニ』、純愛の『めぐり逢い』など ほか)

著者等紹介

松尾羊一[マツオヨウイチ]
本名・吉村育夫。1930年東京都(旧京橋区入船町)生まれ。53年、早稲田大学第一文学部仏文科卒。文化放送入社。主に社会教養番組のディレクターとして『スリ山に育つ子ら』『ある捜索願い』(民放連盟優秀賞)『この十年の記録』(同最優秀賞)などを制作。『25時の討論会』および『ニューヨーク・ホットライン』でギャラクシー選奨。『長屋のご隠居てれび指南帳』(毎日新聞)、『てれびトレンディー』(月刊「ブレーン」)、『新・調査情報』(ドラマ・レビュー欄)を連載中。目白女子短大非常勤講師。民間放送教育協会企画委員。文化放送番組審議委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mif61005

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ちょっと内容が古かったせいもあってかなかなか共感できなかった。2011/09/30

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