内容説明
作者は、この猛暑の夏、感じたままに書き下ろした後、ヨーロッパ旅行中に、NYの同時多発テロを知った。本書は、刻々と移り行く世相の中で、これから生きる人達に思いを馳せて、生命を守り、自然と共に豊かに暮らせることを願って、現代の世相を切る言葉と共に奇抜(?)なアイデアの提案を綴ったものである。
目次
1 烈夏の白昼夢(紙から石へ;カード;たが為の租税;私有から使用へ;投げ出した捨て石;為替と戦争;外見と中味;かぎりなし;なめくじと魔法使い;感覚と感傷;形あるものないもの;国と国、男と女;終章)
2 リフォームばあちゃんの国家的プロジェクト(水についての提案)
著者等紹介
今唯瞭子[イマイリョウコ]
1934年大阪生まれ。旧制女学校入学、新制高等学校卒業。1958年結婚、家事専業。兵庫県在住
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