内容説明
アメリカに夢をいだいて戦後活躍の場を海外に求め同志社大学、京都大学、リハイ大学、シカゴ大学を経て、ゼネラルミルズ中央研究所、ファイザー医学研究所、ファイザー中央研究所等で研究生活を送った日本人化学者が在米50年の中で思う事、考える事。
目次
プレジデント・クリーブランド号
広大な大地
初めての人種差別を経験
教会の人々
最初の大学院留学生生活
食事と風呂
連邦最高裁判所による学校差別の違憲判決と人権運動
初めてのハロウィーンパーティー
サマーキャンプ
帰国した日本〔ほか〕
著者等紹介
中西進[ナカニシススム]
大正15年兵庫県三田市で生まれる。同志社大学工学部工業化学科卒業、京都大学より工学博士を授与される。米国リハイ大学及びシカゴ大学に留学し、ノーベル賞受賞のハギンス教授の指導を受ける。同志社大学工学部講師、次いでシカゴ大学より招かれてシカゴ大学講師を経て、シカゴ大学(ベンメイガン研究所)で研究を続ける。その後、ゼネラルミルズ中央研究所、さらにファイザー医学研究所(後にファイザー中央研究所と改名)に移る。主要学術論文数49、特許数55の他に、著書1、翻訳書1などがある。ニューヨーク学士院会会員に選出される。1992年に退職し、現在アメリカワシントン州タコマ市郊外に居住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 史上最強の魔法剣士、Fランク冒険者に転…
-
- 電子書籍
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング 料理…