内容説明
こころの傷を癒そうとしたユングと、苦悩からの救済を試みるタントラ仏教。その最終目標は、われわれが真に成るべき存在になることである。西洋の知性と東洋の叡智が出会う。
目次
第1章 仏教
第2章 C.G.ユング
第3章 ユング心理学とチベット仏教の方法
第4章 元型の象徴―タントラとユング
第5章 タントラ仏教とユング―関連・類似点・相違点
著者等紹介
モアカニン,ラドミラ[モアカニン,ラドミラ][Moacanin,Radmila]
ユーゴスラビアのベルグラードに生まれる。ジュネーブ、ニューヨーク、ロサンジェルスに学ぶ。言語学で学位をとり、修士号を国連と国際問題/社会奉仕の二分野でとり、博士号は心理学でとった。イタリアへの奨学金を受ける。南カリフォルニア医学センターで心理療法家として勤務し、現在はロサンジェルスで個人開業しており、ナショナル・インテンシヴ・ジャーナル・プログラムでコンサルタントとして勤める。世界中を広く旅し、6カ国語を話す
定方昭夫[サダカタアキオ]
1944年生まれ。上智大学大学院博士課程修了。現在、長岡大学教授。専攻はユング心理学と東洋思想・東洋医学。易学、鍼灸、気功、漢方と、実践ジャンルに広く精通する
越智秀一[オチシュウイチ]
1963年生まれ。大正大学大学院博士課程修了。比較文化学研究所研究員。専攻は、治療論・治療と文化論。ユング心理学を含めた深層心理学と、東洋医学に深い関心を寄せ、文化の深さと広さのなかで「癒し」の営みをとらえることを志向している
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