内容説明
自己を攻撃する免疫システム、世界を駆けめぐるマネー、巨大化する企業、リアリティーの喪失、生命を名乗る欲望の暴走、世界を覆う破滅のシナリオ、まさにいま、再生を探る「絶対的不安論」。
目次
第1章 不安と身体―メタファーとしての自己免疫(不安と自己免疫;精神の問題;精神性と自己免疫;精神性と不安 ほか)
第2章 不安と世界―メタファーとしての巨大企業「資本」、コンピュータ社会と変わる国家(巨大企業(資本)
巨大企業(多国籍企業)
国富
コンピュータとヴァーチャル・リアリティー ほか)
第3章 不安と生命―メタファーとしてのストア主義、ますます高コスト化する生(ストア派の死生観;生命の示唆したこと;生きるためのコスト―生命‐思想;生命の主体はどこにあるのか ほか)
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