「情の理」論―情動の合理性をめぐる心理学的考究

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「情の理」論―情動の合理性をめぐる心理学的考究

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130111409
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C3011

出版社内容情報

「情動」は「理性」とは対極にあるものなのか? そこに潜む理知を、機能性と法則性から論じ、全体像に迫る。

その社会的,生物学的機能が注目され,急速に研究が進んでいる「情動」について,これまでの心理学的知見を紹介しながら,全体像の把握を試みる.旧来の「理性」の対極という視点を脱し,情動に潜む理知を,情動がもたらす機能性と情動を支える法則性という側面から論じ,「情」の本性に迫る.

序章
第I部 情がもたらす理
第1章 情動とは何か、いかに見なされてきたか
第2章 情動の機能性について考える
第3章 表情がもたらすものとは何か
第4章 情動の発達・情動が拓く発達
第5章 情動の両刃性について考える
第6章 「情の理」を生かす――「情動的知能」再考
第II部 情を支える理
第7章 情動はいかに生み出されるか
第8章 自己と情動――その密なる関係性を探る
第9章 情動の進化論
第10章 情動の文化論
第11章 情動の究極の基体とは何か
終章

【著者紹介】
遠藤 利彦
遠藤利彦:東京大学大学院教育学研究科准教授

目次

第1部 情がもたらす理(情動とは何か、いかに見なされてきたか;情動の機能性について考える;表情がもたらすものとは何か;情動の発達・情動が拓く発達;情動の両刃性について考える;「情の理」を活かす―「情動的知能」再考)
第2部 情をささえる理(情動はいかに生み出されるか;自己と情動―その密なる関係性を探る;情動の進化論;情動の文化論;情動の究極の基体とは何か)

著者等紹介

遠藤利彦[エンドウトシヒコ]
1986年東京大学教育学部卒業。1992年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教育学部助手、聖心女子大学文学部講師、九州大学大学院人間環境学研究院助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、東京大学大学院教育学研究科准教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZUKI

8
自身や相手において何か事が起きた時に何故、情動や生理的、表出行動に現れるか?を事細かく解説されていて読みやすかったです。幼児は親の顔や場の雰囲気を感じてそれが後に影響してくる内容、生活するに体験する出来事(自身、対象者)に対して(喜び、怒り、悲しみ、恐れ、恥、罪等)その時に大きく影響する情感に左右され結果として現れるか?気がつく事が出来る良き一冊、借りて読みましたが買って家に置いておきたいです。2016/08/27

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