内容説明
相続税法に規定する法定評価の考え方をひもときながら多種多様なその設定パターンごとに評価方法を紹介!さらに、事例にあわせて小規模宅地等の課税特例の適用についても詳説!税法と民法の扱いの差が交錯する場面、賃貸をめぐる取扱いにも切り込んだ解説書!
目次
第1章 概括(導入事項;民法(相続法)の概要 ほか)
第2章 税務に関する基本的事項(配偶者居住権の評価関係;小規模宅地等の課税特例関係 ほか)
第3章 事例検討(総合的な検討;設定段階 ほか)
第4章 検討課題(論点等)(継続賃借人との関係;法定評価規定及び小規模宅地等の課税特例に関する見直しの必要性等)
第5章 結語―配偶者居住権の税務と法務の実務上の視座
著者等紹介
塩野入文雄[シオノイリフミオ]
税理士。昭和50年慶応義塾大学法学部法律学科卒業。平成21年税理士登録、平成21年青空税理士法人、平成24年~個人事務所開設(開業)、平成25年~東京税理士会会員相談室(面談相談)相談委員、平成27年~野村資産承継研究所主席研究員
梶野泰子[カジノタイコ]
税理士。昭和59年早稲田大学法学部卒業。令和2年筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻(博士前期課程)修了。令和2年税理士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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