内容説明
評価の“考え方”を知る１冊。「総則６項」をめぐる税務当局との紛争防止策から土地・家屋・株式・みなし譲渡に係る自己株式の評価まで実務で間違えやすいポイントを一問一答で解説！新設されたマンション評価の個別通達を盛り込む最新版。
目次
第１編 総則６項関係（総則６項と関連問題；財産の時価が顕在化している場合）
第２編 不動産の評価（土地等の評価単位；路線価方式による評価；倍率方式による評価；私道・セットバックを要する土地の評価；貸家・貸家建付地の評価；貸宅地、借地権、区分地上権に準ずる地役権の評価；農地及び雑種地の評価；使用貸借・相当地代；家屋・マンションの評価；配偶者居住権等の評価；船舶の評価）
第３編 株式・債権・債務の評価（株式・出資等の評価；債権・債務の評価）
第４編 みなし譲渡に係る土地及び株式の評価（みなし譲渡に係る土地及び株式の評価）
著者等紹介
香取稔［カトリミノル］
１９５９年福島県福島市生まれ。１９７８年仙台国税局採用後、国税庁資産課税課課長補佐（相続税等の審理及び措置法４０条の譲渡所得等の非課税承認の審査を担当）、世田谷税務署副署長、東京地方裁判所裁判所調査官、東京国税局資産評価官、同局機動課長、同局資料調査第二課長、高松国税不服審判所長を最後に２０２０年３月退官。２０２０年税理士登録（現在東京税理士会杉並支部所属）。２０２２年埼玉学園大学大学院客員教授（経営学研究科）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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