目次
魯迅における弱者観―二つの形成基盤
前期魯迅―「人」なき中国に「人」を求めて
転換期の思想形成(南下前史;「性の復権」と「生の定立」)
社会権力との闘い―奪権なき革命と文学者魯迅の使命
民衆の時代―弱者の力と支配的権力との闘い
魯迅の祖父周福清(魯迅の祖父周福清試論―事跡とその人物像をめぐって・増補版)
魯迅と毛沢東―求められたのは「生命か奪権か?」
著者等紹介
湯山トミ子[ユヤマトミコ]
成蹊大学法学部教授。成蹊大学法学部政治学科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修士・博士課程単位取得修了、愛媛大学、成蹊大学助教授を経て現職。専門は、中国近現代文学、中国社会文化論、中国語教育。主な研究課題は魯迅、中国の家族と子ども、ICT活用型中国語教育(学術賞5回受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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