内容説明
勝敗の帰趨がわからない事件を、「勝ち」に持っていく方法がここにある!どのようにヒアリングすれば、依頼者から正確に事実を聴取できるのか?裁判例から見えてくる、供述証拠の信用性判断のポイントとは?自らの腕で結果を変えられるようになりたい若手弁護士必携の一冊!!
目次
第1章 供述の信用性(供述を裏付けとする争点;裁判官はどこをみているのか;供述内容・態度等に着目した分析)
第2章 打合せ時での留意点(適切なヒアリングの重要性;聞取り・質問方法に関する留意点;依頼者の記憶違いや思い込み、記憶の変容・誇張・混同等の是正)
第3章 訴訟提起前のチェックポイント(チェックポイント;チェックポイントを経た上での分析・検討;相手方の主張への反論)
第4章 実践編(事案の概要;資料内容;原告第1準備書面案の検討;原告第1準備書面に対する被告の反論)
第5章 訴訟を有利に進めるために(若手弁護士へのメッセージ)
著者等紹介
佐伯照道[サエキテルミチ]
弁護士。現在、北浜法律事務所・外国法共同事業パートナー。1965年に京都大学法学部を卒業後、1968年に弁護士登録(大阪弁護士会)。1973年に八代・佐伯・西垣法律事務所(現・北浜法律事務所)を開設し、現在に至る。大阪弁護士会会長・日本弁護士連合会副会長・近畿弁護士会連合会理事長を歴任
天野勝介[アマノカツスケ]
弁護士。現在、北浜法律事務所・外国法共同事業パートナー。1976年に京都大学法学部を卒業後、1978年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。元大阪弁護士会副会長
森本宏[モリモトヒロシ]
弁護士。現在、弁護士法人北浜法律事務所代表社員、北浜グループCEO、北浜法律事務所・外国法共同事業パートナー。1985年に早稲田大学法学部を卒業後、1987年に弁護士登録(大阪弁護士会)し、現在に至る。元大阪弁護士会副会長
米倉裕樹[ヨネクラヒロキ]
弁護士・税理士。現在、北浜法律事務所・外国法共同事業パートナー。1993年に立命館大学法学部を卒業後、1999年に弁護士登録(大阪弁護士会)。2006年にNorthwestern University School of Lawを卒業し、2007年にNY州弁護士登録。2010年、税理士登録(近畿税理士会)し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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