内容説明
不況に苦しむ税理士事務所の現状打破の経営戦略を一挙に公開。
目次
序章 成功する税理士事務所経営とは?
第1章 税理士事務所が抱える問題点
第2章 人件費率10%以内を目指す経営改善
第3章 顧問先に信頼される税理士事務所とは?
第4章 受身型から提案型業務への転換
第5章 たちまち顧客が増える営業術
第6章 真の専門家事務所の確立を目指して
著者等紹介
都築巌[ツズキイワオ]
税理士・行政書士。昭和54年(1979年)立命館大学法学部卒業後、大阪国税局及び管内各税務署に勤務。間接税、法人税、消費税等の調査及び審理事務に従事。平成13年(2001年)大阪国税不服審判所勤務を最後に退職。同年、税理士登録、京都府宇治市において税理士事務所開設。現在、租税訴訟学会理事、租税訴訟学会近畿支部幹事、日本税法学会会員、近畿税理士会業務相談室相談員、税理士会関係各団体主催研修講師、公認会計士協会近畿実務補習所講師、生保・証券会社主催セミナー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三浦 健二郎
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税理士が書いた事務所経営に関する本は何冊か読みましたが、一番参考になりました。わからないことがあればネットで検索し、答えるのが当たり前となっていましたが、税法の解釈はやはり条文で判断するんだと、基本に立ち返らないといけないと痛感しました。著者はそれだけでなく、とにかく仕事の幅が広いし、自分からいろいろと提案も出来て、税理士の理想はこういう方を言うんだなあとしみじみ思いました。とりあえず今の私に足りないものは税法の解釈かなあと思いましたので、その点を重点的に仕事に取り入れていきたいと思います。2012/07/24