内容説明
ひとりの女性による、７２００キロにおよぶ自転車大旅行は、ある風の強い、雨の日の大英博物館の中から誕生した。著者は博物館の売店で一冊の本にめぐりあう。１１０年前のヴィクトリア朝時代の女流作家アメリア・エドワーズが書いたナイル旅行記である。アメリアが見た風景をこの眼で確かめたい、アメリアが見ることのできなかったナイルの上流まで走ってみたい。こうして、愛車アガラ号の旅は始まった。
目次
インスピレーション
悪天候
カイロ
中央エジプト
上エジプトの泥棒たち
百門の都
砂漠が迫ってくる
第一急流を越えて
ドンゴラを目指して
ドンゴラにて逮捕さる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
max99
0
エジプト内を走っているところまでは、読んでて面白かったけど・・・。ホントの自転車旅行と同じで、楽しみを持続できなかった・・・。さらっと書かれている旅行記ですが、すごい旅です。2011/05/09
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