内容説明
人気シリーズの全面リニューアル!会話調だからわかりやすい!長崎年金訴訟/ネット競馬払戻金課税事件/損害賠償金の非課税所得該当性etc…近年の重要な裁判例を中心に、注目すべき税務事例を解説。
目次
小さな疑問から始まった訴訟―長崎年金二重課税事件
懇親会費は必要経費?
保険料は誰が払ったの?
優待入場券で接待―オリエンタルランド事件
法人税法はイジが悪い?
破産しても税は払う?―破産財団の消費税納税義務
無料法律相談の対価?―消費税における「対価」性
勝ち取ったのは誰の財産?―上野事件
争族の果てに―遺産分割に係る弁護士費用の取得費該当性
取れなくても源泉徴収?―強制執行と源泉徴収
理由を説明してください―更正の理由附記の違法性
違法でなくても取消し?―不当性による取消裁決
継続的取引は突発的事故?―損害賠償金の非課税所得該当性
破産したゴルフ場の会員権の行方
継続的ギャンブル?―ネット競馬払戻金課税事件
長崎年金二重課税の影響―土地の増加益への二重課税?
著者等紹介
三木義一[ミキヨシカズ]
昭和48年中央大学法学部卒業。昭和50年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、現在、青山学院大学法学部長(弁護士)
奥谷健[オクヤタケシ]
平成12年立命館大学大学院法学研究科博士前期課程修了。平成13年島根大学法文学部講師。平成15年島根大学法文学部助教授(平成19年より准教授)。平成23年広島修道大学法学部准教授。平成26年広島修道大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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