内容説明
95%ルール改正により選択適用が求められるようになった“個別対応方式”、“一括比例配分方式”について、各方式がどのようなケースで有利になるのかを、具体的事例、計算例、申告書記載例等を用いたケーススタディで徹底詳解!
目次
第1章 95%ルール改正後の仕入税額控除の基礎(消費税の概要;95%ルールと仕入税額控除の意義 ほか)
第2章 個別対応方式の用途区分(用途区分の意義;共通対応仕入の意義 ほか)
第3章 個別対応方式と一括比例配分方式の有利不利―ケーススタディ(不動産や有価証券の譲渡があるケース;課税売上割合が低い業種のケース ほか)
第4章 課税売上割合に準ずる割合の適用(課税売上割合;課税売上割合に準ずる割合 ほか)
著者等紹介
安部和彦[アンベカズヒコ]
税理士。和彩総合事務所代表社員。国際医療福祉大学大学院准教授。東京大学卒業後、平成2年、国税庁入庁。調査査察部調査課、名古屋国税局調査部、関東信越国税局資産税課、国税庁資産税課勤務を経て、外資系会計事務所へ移り、平成18年に安部和彦税理士事務所・和彩総合事務所を開設。医師・歯科医師向け税務アドバイス、相続税を含む資産税業務および国際税務を主たる業務分野としている。平成23年4月、国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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