内容説明
経済効率優先の都市計画から、感性豊かなまちづくりへ。人と地球にやさしい環境・いつまでもそこにいたい魅力的な都市空間、まちのユーザーである人間の感性に訴えかける近未来都市の姿、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなど数多くの都市計画に携わってきた著者が綴る21世紀のまちづくり。
目次
第1章 近代における都市づくり
第2章 東京にみる都市の歴史的成り立ち
第3章 日本の自然的文化的特質
第4章 近未来、都市づくりの方向
第5章 都市整備のシステム
第6章 建築まちづくり制度(活動しやすい機能的な都市の整備;暮らしやすい安全安心のまちづくり;快適で美しい環境・景観の形成;地域特性に対応した地区まちづくり)
著者等紹介
河村茂[カワムラシゲル]
東京都都市整備局市街地建築部長。東京藝術大学美術学部建築科非常勤講師。日本建築行政会議(JCBA)会長。またこれまで、東京都都市整備局多摩建築指導事務所所長、新宿区都市計画部長、都市基盤整備公団土地有効利用事業本部部長、東京都都市計画局地域計画部土地利用計画課長、東京都総合計画部開発企画担当課長などを経る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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