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内容説明
患者や地域社会の期待に応え、医療機関の事業価値を高める先進的なリスクマネジメントの仕組みと実践方法についての解説。
目次
第1部 医療機関におけるリスク概念とリスクマネジメント態勢(リスクのとらえ方とリスクマネジメントの必要性;リスクマネジメント態勢;リスクマネジメント態勢の構築)
第2部 医療機関におけるリスクマネジメントの実践(統合的なマネジメントシステムとしてのリスクマネジメント態勢;医療機関における医療安全管理;医療機関における情報セキュリティマネジメント;医療機関における内部統制;医療機関の事業価値向上のための医療経営マネジメント)
著者等紹介
黒田雅美[クロダマサミ]
中央青山コンサルティング株式会社マネージャー、公認会計士。1967年大阪府生まれ。大学卒業後、コンサルティング会社に勤務し、マネジメント・コンサルティング業務に従事。公認会計士試験合格後、大手会計事務所のプライスウォーターハウス・クーパースの日本法人であったPwCコンサルティング株式会社にて、主に経営管理制度・システムの構築、特に戦略から構想を描き、それをコンセプト化して具体的な業務・制度改革要件に落とし込むところまでを中心としたコンサルティング業務に従事。2002年9月同社を退職し、同年10月に中央青山監査法人入所、同時に中央青山コンサルティング株式会社へ出向。現在、医療経営改善コンサルティング、個人情報保護態勢構築コンサルティング、マネジメントシステム構築コンサルティング、リスクマネジメントや内部統制に関する講演等を多数実施している
稲垣隆一[イナガキリュウイチ]
稲垣隆一法律事務所、弁護士、ISMS主任審査員。1953年東京都生まれ。1978年早稲田大学法学部卒業、東京地方検察庁検事等を経て、1990年第二東京弁護士会弁護士登録。日本弁護士連合会コンピュータ委員会副委員長(平成11・12年度、平成15~18年度)、法務省=法制審議会刑事法部会幹事(サイバー犯罪関連)、内閣官房情報セキュリティ対策室基本問題研究会第一・第二分科会、情報セキュリティ政策会議セキュリティ文化専門委員会、同重要インフラ専門委員会委員、総務省=地方公共団体における情報セキュリティ監査の在り方に関する調査研究会、地方公共団体の情報セキュリティレベルの評価に係る制度の在り方に関する検討会委員・専門委員、地方公共団体の各種インシデントの適切な予防及び復旧に役立てる仕組みの具体化のための調査研究会委員、経済産業省=情報セキュリティ監査研究会、警察庁=総合セキュリティ対策会議、(財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)=システム監査基準検討委員会、ISMS運営委員会各委員他歴任。法とコンピュータ学会、情報ネットワーク法学会、システム監査学会、日本刑法学会、(社)日本情報システム・ユーザー協会、他に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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