内容説明
ネットワーク工程表の「理論の解説書」は色々ありますが、建設業の工程管理に関する「実務書」を見たことがありません。そこで著者は、１０年以上にわたる実務で経験した予算書の作成、原価管理、利益予測システムなどの普及活動、また、総務部長、専務取締役などのポジションを通して、これまでに感じてきた建設業の工程管理のあり方をまとめてみたのです。
目次
第１部 序編（現状を認識する；日本の工程管理；建設業と請負管理）
第２部 入門編（工程管理を再考する；ＩＳＯ９０００ｓと将来）
第３部 導入編（工程管理を導入する；ネットワーク工程表の基礎知識）
著者等紹介
高津徹太郎［タカツテツタロウ］
１９６６年神奈川大学工学部経営工学科卒業。一級土木施工管理技士。中堅建設会社の現場代理人、企画室長、総務部長、専務取締役を歴任。８４年に建設業向けソフト会社を設立。実行予算書、原価管理・利益予測システム、経理業務等の電算化を手掛け、８７年に工程管理研究所を主宰。９６年９月、ホクユウ創研設立。１００数十社の企業向けコンサルティング業務、工程管理等の指導を行い、近年はシンクタンク集団のチーフ・アドバイザーとして、全国で活躍している
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