茶の湯の茶碗<br> 茶の湯の茶碗〈第4巻〉和物茶碗〈2〉

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茶の湯の茶碗
茶の湯の茶碗〈第4巻〉和物茶碗〈2〉

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  • サイズ B5判/ページ数 480p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473044341
  • NDC分類 791.5
  • Cコード C0376

出版社内容情報

「茶碗の教科書」「茶碗図鑑」として、末永く愛される啓蒙書〉
〈いつも手軽に書棚から引き出せる待望の「茶碗」シリーズ、第4弾〉

1碗につき4頁を割き、今まで掲載されることが少なかった側面や見込みなどの写真も掲載し、最新の研究成果を踏まえ、明解な作品解説(茶碗の特徴・茶の湯との関係など)と法量や伝来・付属品、箱書などの詳細な情報とともに、次世代へ伝えたい100碗の茶碗たちの魅力を余すことなく紹介します。
第四巻は、江戸時代の和物茶碗を知る上で欠かすことのできない京焼の茶碗60碗を紹介するとともに、これまであまり知られていなかった地方の窯や陶工が制作した茶碗40碗についても、その特徴や制作背景を踏まえ、どのように京焼と繋がっているのかを探っています。

内容説明

江戸時代になると、美濃や唐津の窯を中心に作られていた茶器や懐石具が、京都で作られるようになった。―京焼の誕生である。パイオニアの一人である陶工・野々村仁清の作品は、その後の京焼、さらには国内諸窯に多大な影響を与えた。本書では、江戸時代の和物茶碗を知る上で欠かすことのできない京焼の茶碗を紹介するとともに、これまであまり知られていなかった陶工や窯の茶碗についても、個々の特徴や制作背景、前時代からの影響などを踏まえて、その魅力に迫る。

目次

第1章 江戸時代前期・中期の京焼―創始と展開(野々村仁清;粟田口焼;修学院焼 ほか)
第2章 江戸時代後期の京焼―多士済々の時代(初代清水六兵衞;初代高橋道八;青木木米 ほか)
第3章 国内諸窯の勃興―流行と個性(朝日焼(京都)
膳所焼(滋賀)
赤膚焼(奈良) ほか)
総論 江戸時代の和物茶碗を知るために

著者等紹介

梶山博史[カジヤマヒロフミ]
昭和50年(1975)、神戸市生まれ、岐阜市育ち。大阪大学大学院文学研究科芸術学専攻博士前期課程修了。島根県立美術館、島根県立芸術文化センター建設室、兵庫陶芸美術館勤務を経て、現在は中之島香雪美術館学芸課長。専門は美術史・日本陶磁史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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moku324

2
三越前駅の三井美術館で「茶の湯の陶磁器”景色"を愛でる」を観に行き、思わず帰りの本屋で手に取り読みました。和物茶碗の世界は正に侘び寂びの世界でした。個人的には野々村仁清さんという方の作品が最も共感しました。シンプルな中に敢えて偶発的な施しをしている器は多く見た人に想像させる作品でした。そのシンプルさが「侘び寂びの世界」なのかもしれません。見る人が試される奥深さを知れる本です。2022/07/23

kaz

1
野々村仁清、尾形乾山等、よく知っているものももちろん、自分ではあまり馴染みのない陶工の作品も紹介されている。それぞれの茶碗の趣きが楽しめる。図書館の内容紹介は『茶の湯の茶碗を、正面や側面、見込みなどの写真とともに紹介。第4巻は、江戸時代の和物茶碗を知る上で欠かすことのできない京焼の茶碗を取り上げるほか、これまであまり知られていなかった陶工や窯の茶碗も収録する』。 2022/07/02

月音

0
江戸期の京焼を中心に、国内の諸窯──あまり知られていない窯と陶工、御庭焼などの小規模の窯の茶碗も収録する。仁清、乾山、青木木米、仁阿弥道八、永樂保全など、名工による粒よりの名品が並んださまはまさに眼福。優美さと力強さを兼ね備えた京焼の数々をしみじみ眺めていると、おおらかな遊び心も浮かび上がってくる。わざと石を埋め込んで窯内で爆ぜさせ景色にするなど、いたずらっ子のようではないか。仁清の華麗な技法は見るたび讃嘆するが、中でも素晴らしいと思っていた「色絵鱗文茶碗」(北村美術館蔵)、「色絵薄文茶碗」⇒続2023/09/12

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