内容説明
改訂版では、法人税法での退職給与引当金制度の廃止に伴い、旧版の内容を会計、税務の全般にわたり大幅に見直しています。その他の主な改訂内容は、厚生年金基金の代行返上や解散に伴う諸問題、適格退職年金から他制度への移行に伴う諸問題、さらにはキャッシュバランスプランや退職金前払制度の導入に伴う諸問題を新たに取り上げ、また、中小企業退職金共済制度等の解説も新たに追加しています。
目次
第１編 総論編―退職金制度に関する理解（退職金制度の概要と現状；退職金制度をめぐる法律 ほか）
第２編 会計制度編―退職金に関する会計処理（退職給付会計基準；退職給付会計基準と法人税法の関係 ほか）
第３編 法人税務編―退職金に関する法人税の実務（使用人の退職給与をめぐる税務；役員の退職給与をめぐる税務 ほか）
第４編 個人税務編―退職金に関する所得税と相続税の実務（退職金の範囲と所得の種類；退職所得の源泉徴収 ほか）
著者等紹介
森田政夫［モリタマサオ］
京都府出身。京都大学経済学部卒業。昭和３３年公認会計士第３次試験合格。公認会計士・税理士。昭和５６年～５８年公認会計士第３次試験委員。昭和６０年～６２年税理士試験委員。現職／森田公認会計士事務所所長。日本公認会計士協会京滋会監事
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