内容説明
制度に守られてきた日本的経営は、国際会計基準（連結財務諸表、税効果会計、キャッシュフロー計算書など）の導入によって、真の株主から経営の透明性（情報開示）を求められ、株主利益重視の経営への転換が必要になっている。本書は２１世紀のグローバル経済下における国家の針路、企業経営のあり方、そこに働く人々の生き方などに言及している。
目次
１章 グローバル企業の経営戦略
２章 世界の巨大企業の大編成からみた経営戦略
３章 経営革新
４章 国際会計基準導入による企業会計の影響
５章 中期経営戦略の策定
６章 経営戦略スタッフの組織編成と機能
７章 経営分析
８章 利益計画に損益分岐点（損益±０の売上高）の活用
９章 資金管理に収支分岐点（収支±０の売上高）の活用
１０章 資金繰り表（実数分析）の活用
１１章 キャッシュフロー経営分析
１２章 会社のしくみ
１３章 中小企業への支援
１４章 社会政策としてのデフレ・インフレ
著者等紹介
戸川秀雄［トガワヒデオ］
１９４４年生まれ。マネジメントブレーンセンター代表取締役。全日本能率連盟認定マスターマネジメントコンサルタント、ＵＳＡ公益法人日米文化交流協会日本事務局（本部テキサス州）ディレクター、クレイトン大学日本校特認教授Ｐｈ．Ｄ．、大阪商工会議所中小企業相談所講師などを兼務。経済誌への論文発表、各種セミナー講師を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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