内容説明
本書では、各企業等において源泉徴収の仕事に携っている方々に所得税の源泉徴収に関する法令や取扱通達等を理解してもらえるよう、主として第一編では源泉徴収の仕組みや税額計算の方法等についてなるべく平易に説明するとともに、第二編では実際に源泉徴収を行う際に疑義が生じやすい現物給与の取扱いについて、より具体的に説明したものである。
目次
第1編 源泉徴収制度の仕組み(所得税と源泉徴収制度;給与所得の源泉徴収;給与所得の源泉徴収の実務)
第2編 非課税給与・経済的利益の源泉徴収(現物給与の意義と課税上の取扱い;食事に対する取扱い;住宅の貸与・譲渡に対する取扱い;衣類、身回品に対する取扱い;通勤費用の負担に対する取扱い ほか)