物理測地学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 368p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784431712121
  • NDC分類 448.9
  • Cコード C3044

内容説明

物理測地学とは地球の形と地球の重力場についての科学であり、本書では基礎的な地球重力ポテンシャル理論から最近の重力衛星による地球重力場決定まで分かりやすく記述している。またGPSに代表される地球上の位置決定について新たに章を設け、幾何学的な位置決定と重力場観測による地球の形状決定との相互関連についても論じている。

目次

第1章 ポテンシャル理論の基礎
第2章 地球の重力場
第3章 重力の化成
第4章 標高
第5章 地球の幾何学
第6章 地球の外部重力場
第7章 衛星による地球重力場の決定
第8章 地球の形の決定についての現代理論
第9章 物理測地学における統計的手法
第10章 最小二乗コロケーション
第11章 計算法

著者等紹介

西修二郎[ニシシュウジロウ]
1949年大分県生まれ。東京教育大学理学部卒業後、1973年国土交通省国土地理院に入省。1977‐1978年に在外研究員としてオハイオ州立大学大学院留学。その後、計画課長、関東地方測量部長、測地観測センター長を経て、2003年退官。現在日本測量協会常任参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品