出版社内容情報
《内容》 本書は大学1~2年の学生を対象とした発生生物学の入門書であり,多様な発生生物学の基本的な知識が初心者にも容易に理解できるように構成されている.発生生物学のすべての領域を含む14の章・65の項目に分けて書かれていて,各項目の冒頭にはその要点が
《目次》
A.発生生物学の基礎
B.発生生物学の材料と方法
C.発生と遺伝子
D.単細胞のモデル生物
E.性,配偶子と受精
F.卵割と原腸形成
G.単一細胞の特異化
H.ショウジョウバエにおける軸形成とパターン化
I.脊椎動物における軸形成
J.外胚葉の運命
K.中胚葉と内胚葉
L.無脊椎モデル動物系における器官形成
M.脊椎動物の肢の発生
N.植物の発生
内容説明
本書は大学1~2年の学生を対象とした発生生物学の入門書であり、多様な発生生物学の基本的な知識が初心者にも容易に理解できるように構成されている。発生生物学のすべての領域を含む14の章・65の項目に分けて書かれていて、各項目の冒頭にはその要点が“ポイント”として箇条書きの形でまとめられている。コンパクトな教科書ではあるが発生生物学の全領域が偏りなく網羅されていて、この1冊で発生生物学の基本的な事項を理解できるようになっている。
目次
発生生物学の基礎
発生生物学の材料と方法
発生と遺伝子
単細胞のモデル生物
性、配偶子と受精
卵割と原腸形成
単一細胞の特異化
ショウジョウバエにおける軸形成とパターン形成
脊椎動物における軸形成
外胚葉の運命
中胚葉と内胚葉
無脊椎モデル動物系における器官形成
脊椎動物の肢の発生
植物の発生
著者等紹介
八杉貞雄[ヤスギサダオ]
1966年東京大学理学部卒業。1967年東京大学理学部助手。1976年理学博士。1983年東京大学理学部講師。1989年東京大学理学部助教授。1991年東京都立大学理学部教授。1997年東京都立大学大学院理学研究科教授。専門、発生生物学
西駕秀俊[サイガヒデトシ]
1972年東京大学理学部卒業。1977年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。1979年産業医科大学医学部助手。1989年産業医科大学医学部講師。1992年東京都立大学理学部助教授。1997年東京都立大学大学院理学研究科助教授。専門、発生生物学
竹内重夫[タケウチシゲオ]
1960年東京大学理学部卒業。1963年名古屋大学理学部助手。1968年東京大学理学部附属臨海実験所助手。1970年東京大学理学部助手。理学博士。1985年東京大学理学部講師。1989年神奈川大学理学部教授。1993年神奈川大学大学院理学研究科教授。専門、発生生物学
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