内容説明
やんばるの森の夜明け。ノグチゲラのドラミングがひびきわたる。一億年の時をきざんだ森がめざめる―。
著者等紹介
本木洋子[モトキヨウコ]
東京都に生まれる。作品に「蘇乱鬼と12の戦士」「もしもし、ネコをかってます」(童心社)、「わすれないで森のねこ屋敷」(大日本図書)、「死の山・なぞの黄金伝説」「なぞの幽霊事件」(くもん出版)他。日本児童文学者協会会員
高田三郎[タカダサブロウ]
1941年北海道美唄市に生まれる。神奈川大学卒業。さし絵の仕事に「広野の馬」「ぐみ色の涙」「銀のうさぎ」「まなざし」(新日本出版社)、「ダイオキシンの降った街」(岩崎書店)、「折り鶴は世界にはばたいた」(PHP研究所)など
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
52
先月やんばるに行ったばかりなので、あの森の風景を思いながら読みました。自然が壊れるのはあっという間。そして影響を受けるのはそこに住んでいる生き物達。自然を守る事の必要性を感じる一冊でした。2019/08/08
おはなし会 芽ぶっく
13
森がざわめいている。おじいと少年リンは森に向かった。捨て猫がヤンバルクイナを襲おうとしている。森の中の暗闇の静けさ、月の明るさのむくもりが見事に調和している。やんばるに行ったことがないが、森から抜けた先の海と共に子の風景を見てみたい。その為には自然を守っていかなくては!2021/07/26
2時ママ
3
次女 小5 ひとり読み。2022/01/31
hoguru
3
やんばるでみてきた生きものを、今度は本でみせてあげたくて。2016/03/28
ゴミクズ
1
図書館で借りて、読みました。えー、っと、かなり…、子ども向けの絵本のわりに、難しい内容だと思いました。沖縄の予備知識がほとんどなかったので、やんばる(ヤンバルクイナ)のことなど、よく分かりませんでした。2022/06/05