出版社内容情報
布石から中盤まで、６分野のテーマを網羅していますので、ご自身の弱点が解消でき、棋力アップがはかれます。
「実戦力強化シリーズ」は、アマからプロの実戦へ段階的にレベルアップしていく構成です。本書のタイトルは「プロに学ぶ戦闘力の強化法」。プロの実戦を参考にして正しい考え方、局面にふさわしい打ち方をわかりやすく解説しております。実戦の中で石の強弱や形をしっかりと学べますので、本物の棋力を養うことができます。
そして、１局ごとのポイントになる局面で３題の問題を解いていただきます。この問題が布石から中盤までの６分野、「布石」「定石」「攻め」「サバキ」「競り合い」「中盤」を網羅していて、ご自身の弱点解消に役立ちます。しかも一手一手の変化図や解説も詳細ですから、各テーマがやさしく理解できる内容です。
このように、一局ごとの碁を楽しみながら短期間で驚くほどの棋力アップが実現できます。序盤から中盤の実戦力を強化してレベルアップしてください。
内容説明
序盤から中盤の碁力が飛躍的にアップ！部分の読みと大局観をマッチさせて勝利に向かう方法を伝授します。
目次
厚みの活用
布石は広い方から
有利な局面への導き方
石の強弱から判断する
補強しながら攻める
攻めの態勢を作る
サバキの手筋
中国流の常用手
状況判断で要点を探す
自勢力圏での攻め方
厚みを活かす攻め
本体を攻める
柔軟な攻め
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
memoma
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勉強の手段が対局と棋譜並べばかりになっていたのでまずいと思い読んでみた。帯にあるように石を攻める時には部分の読みも大いに大切で、ただ漫然と相手の石にプレッシャーをかけていればいいというものでもないということを再確認できた。本書はプロの実戦を例にとって書かれたものなので、石がきれいな形をしているものばかりなのだが、アマチュアの碁では自分も含めておかしな形ばかり現れるためどのように応用できるかが重要か。2015/10/15
