出版社内容情報
合理的に考え、自分の意見を持つ。
でも、他人への配慮を忘れない。
「もの」より「こと」を大切に、
日々を満ち足りた気持ちで過ごすための秘訣を
一緒に探してみませんか?
はじめてドイツに住んだのは、小学6年生のときです。
ドイツがまだ東西に分かれていたころの旧西ドイツの町に1年間だけ滞在し、
日本人学校が近くになかったためにドイツ語も英語もわからないまま現地の学校に通いました。
そのときに、ドイツは住みやすいと子ども心に感じていたと思います。
やがて大人になり、出版社で働くうちにドイツの生活を思い出し、
ドイツ西部・ケルンでのホームステイを経て、ベルリンで18年近く暮らしました。
日本に拠点を移したいまも、1年のうちの数ヵ月をドイツで過ごしながら、
相変わらずこの国のライフスタイルを取材し、
書籍や雑誌を通じて日本に伝えています。
この本は私なりの、ドイツの365日の暮らしです。
ある日は季節の行事、ある日は習慣について、またある日は私自身の思いなど、
これまでドイツで経験したありのままの毎日を綴り、写真に収めました。
1日、1日、ページをめくるたびにドイツの空気を感じていただけたらと願っています。
本文の中で関連内容のある部分には→363/365のようにリンク先のページを表示しています。
そこからリンク先に飛んでもいいですし、パラパラめくって気になったところから読んでも、
写真を眺めるだけでも構いません。どうかあなたの気の向くままに、自由に楽しんでください。
この本で、心の片隅にいつもドイツを感じていただけますように。
(本書「はじめに」より)
内容説明
緑に親しみ、会話を楽しみ、体験を重ねることで世界が広がる―。自分にとってのしあわせの軸を作る生き方。合理的に考え、自分の意見を持つ。でも、他人への配慮を忘れない。「もの」より「こと」を大切に、日々を満ち足りた気持ちで過ごすための秘訣を一緒に探してみませんか?
著者等紹介
久保田由希[クボタユキ]
フリーライター。東京都出身。出版社勤務の後、ただ単に住んでみたいという気持ちから2002年にベルリンへ渡る。自由でゆるやかな雰囲気にすっかり魅了され、そのまま2020年まで在住し、著書や雑誌、オンラインメディアで現地情報を日本に伝える。拠点を日本に移した後も、日独を行き来しながらベルリンを中心にドイツのライフスタイル情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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