出版社内容情報
プチ勘当体験と言える無人島での生活は
「がっちり見守り・しっかり放任」。
子どもが自分だけの正解の道を見つけられるようになる
「自立」する心をしっかりはぐくむのです。
「予測不可能な時代」「正解のない時代」と
言われ始めて随分経ちます。
一生懸命勉強し、よい大学に入って、
大手企業に就職するか、エリート公務員になる……といった
誰もがうっすら「正解」だと思っていた生き方が
通用しなくなっています。
そんな大変革とも言える時代の中で、
子どもたちは生きていかなければなりません。
これからの生き方に「正解」があるとすれば、
自分をよく知り、自分だけの正解の道を
見つけることではないでしょうか。
試されるのは親の勇気です。
勇気を出して、ほんの少し「与える」のをやめるだけで、
驚くほど子どもは自分の頭で考え、行動するようになるのです。
家庭でもできる「無人島式メソッド」で子育てがぐんと楽になる。
今日から「無人島式メソッド」をとりいれてみませんか。
内容説明
無人島式ではがっちり見守り、しっかり放任。「与えられすぎ」の状態を変えるだけで、子どもは自分で考え、行動するようになる。
目次
第1章 正解のない時代を生き抜く本当の「自立」とは(今問われる新しい「自立」;子どもの「考える力を奪うもの」 ほか)
第2章 無人島では全部子どもたちが決める(無人島のジャンケン禁止令;命の話し合い ほか)
第3章 子どもには「役割」が必要不可欠(役割が人を成長させる;カレーライスは自立の味 ほか)
第4章 自立をはぐくむ「無人島式」子育てメソッド(無人島式は「がっちり見守り・しっかり放任」;見守られているという安心感 ほか)
著者等紹介
山崎清治[ヤマサキセイジ]
特定非営利活動法人生涯学習サポート兵庫理事長、無人島学校校長、神戸三田アウトドアビレッジTEMILファウンダー、兵庫県社会教育委員、武庫川女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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