内容説明
こじれた話合いもスッキリとうまくいく!慰謝料、財産分与、子どもの養育費、親権・監護権…もつれた争いを有利に解決できる調停手続きの活用法を実務に即してわかりやすく解説。手続きの流れから、調停委員との接し方、文書の上手な書き方まで。家事事件手続法に対応。
目次
第1章 相手が離婚に応じなければ離婚調停を起こせばいい―離婚調停とはどんなものか(離婚調停とは家庭裁判所で行う話合いである;離婚調停の申立てから調停成立まで自分一人ですることができる ほか)
第2章 離婚調停で勝つには事前の準備が重要!―離婚調停を起こす前の準備と調停申立ての手続き(離婚調停を起こす前の準備;離婚調停の申立ての手続き)
第3章 調停委員を味方にすれば離婚調停は有利に運ぶ―離婚調停に出る心構えと調停の場での上手な対処法(家庭裁判所から通知された呼出期日に出頭して離婚調停は始まる;離婚調停の多くは数回の話合いで結論が出る ほか)
第4章 離婚調停がまとまると、その内容は夫と妻を拘束する―調停がまとまらなくても気にすることはない(離婚調停が成立すると、取り決めた内容は夫と妻を拘束する;離婚調停は一部しか成立しなくても、残りの要求を諦めることはない ほか)
著者等紹介
梅田幸子[ウメダサチコ]
神奈川県横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。2007年9月、弁護士登録(横浜弁護士会(当時))。神奈川県弁護士会「高齢者・障害者の権利に関する委員会」委員などを務める
飯野たから[イイノタカラ]
山梨県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。