内容説明
会話をしていて、あっ、そんな言葉があるんだと知った時は、何か得をした気分になります。その表現が現実を表すのにぴたっと当てはまっている時は、すっきりした気分にもなります。人はちょっとした言葉で、気持ちが大きく変わります。どうか、気に入った言葉をひとつでも見つけてください。
目次
春の章(桜;酒 ほか)
夏の章(雨;結婚 ほか)
秋の章(月;収穫 ほか)
冬の章(娯楽;冬 ほか)
著者等紹介
森永浩樹[モリナガヒロキ]
同志社大学文学部卒業。高校の国語教師。京都の鴨川団栗橋東詰北に句碑がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キンセンカ
6
日本語の美しさが分かる。使いこなすには相応の品性が必要だと言うことも。2016/10/10
ぴー
4
以下の引用は、就活や自己PRの際にも言えることだと思います。[自分の意見を表明することは大切です。ただ、内容がないことや他人と同じことを同じように表現しても、それは言わないのと同じです。自分の中に、他人に伝えるに足る内容を形作るのが、大切です。]書くことが自分に内在するものを外に出すことだとしたら、書く前に沢山見て聞いてどれだけ内に貯められるかの方が大事になってくると思います。椽大の筆への道は、高閣に束ねている本を読むことから始まるのでしょう。2017/03/09
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