目次
第1章 行事と縁起物(正月;七草 ほか)
第2章 お守りと縁起物(お守り;神様との交信)
第3章 お祝いと縁起物(めでたい食べ物;縁起菓子 ほか)
第4章 動物・植物と縁起物(神様のお使い;動物 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
45
中国の春節のニュースをみて、お正月に積ん読した本書を読みたくなって手にとった。日本には縁起物がたくさんあるが、なぜその縁起物を使うかはあまり知らない。本書は、「行事と縁起物」「お守りと縁起物」「お祝いと縁起物」「動物・植物と縁起物」と4つに章だてにして紹介。大阪名物の粟おこしは、「身を起こし、家を起こし、国を起こす」菓子として縁起菓子であることを初めて知った。縁起物とは気づかなかったものを知ることができ、縁起を担いでみたくなった。2021/02/15
ヒデミン@もも
41
フォーチュンクッキーの起源が日本だったとは〜! 江戸時代のからある辻占煎餅がアメリカへの移民の手で広がり、中国系の移民により形を変えて伝えられるって。そしてビリケンさんの元祖がアメリカってのも。福助人形が可愛い。2016/10/22
ナディ
32
写真が多く、読みやすかった。行事、食べ物、お守り、動物など多岐に渡って紹介されているが、面白かった。一般常識のしておさえておくのもいい。2017/03/24
やどかり
17
いつも季節の行事を大切にしたいと思いつつ、何となく過ぎてしまうことが多い。「行事・お守り・お祝い・動植物」と縁起物というテーマで書かれていて、写真もたくさんあるので、楽しみながら読める。思いがけない物が縁起物だったり、その謂れがわかったりしておもしろかった。2024/09/23
Nazolove
16
以前興味本位で知識学ぶより仕事のため学んだ知識のほうがしっかり学べるんだぜ!なんていう話を聞いてからこの本を取ったのを後悔してしまったのだが(笑)。 それでも内容としては今まで自分自身知らなかったことやあれってこういういわれがあるんだ、というのを学ぶことができた。 自分自身知らない世界が開けたな、という感じであった。 とこういった事を書いている時点で所詮使わないんだろうなぁ満載の知識なのかもだが(笑)。 皆さんもあのお守りってなんの言われなんだろうなぁ、と気になったら読んでいただきたい。2016/05/06