内容説明
資格試験や大学の学部試験で必須となる法律科目の知識を的確に解説した紙上ライブ講義。覚えておきたいポイントを司法試験受験指導界の第一人者がズバリ伝授。
目次
商法総則・商行為
会社法(会社法総論;設立;株式;会社の機関;会社の計算;会社の資金調達の方法・会社が消滅する場合)
約束手形法(有価証券法理;手形債務の発生;手形の譲渡;手形の消滅)
著者等紹介
柴田孝之[シバタタカユキ]
1972年三重県生まれ。私立暁高校を経て、1995年東京大学法学部卒業、同年司法試験に合格。現在LEC東京リーガルマインド専任講師。東京大学を現役合格、司法試験も1回でクリアした自称「勉強法」の権威。そこから開発された「S式機械的合格法」の普及に熱意を燃やす新時代の司法試験受験指導者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
5
予備校の入門講座は必要な知識を全部網羅しているということになっているけれど、予備校系の市販入門本は全体像をざっと掴む程度の本ということなのかな、このシリーズに限らず。全体像をざっくり掴んだらさっさと論文等アウトプットに移るというのが著者の方針であり短期合格者の思考ということのようなので、論文系の本にも少しずつ取り組んでいこうかと。あとこの前なにかのページで予備校テキストが分厚くなっていく歴史を説明した文を読んで面白かった。伊藤真がLECから独立するまではあっさりとしたレジュメが主流だったとか。2017/08/11