内容説明
10年余を練習帆船日本丸・海王丸で過ごしてきた筆者が贈る16編のオマージュ。
目次
伊勢湾台風と闘う
新“日本丸”その後
WHY A NIPPON MARU AND A KAIWO MARU?
私の日本丸航海記―実習生の手記にみる帆船実習
二十四時間教育―練習船教官
世界における現用大型帆船について(共著者斎藤重信)
海技の伝承と新練習帆船
練習帆船で行う船員教育は雲と波そして風、海に学ぶ
千葉宗雄元航海訓練所長を偲ぶ
帆船航海のロマンとその教育的効果
帆の教化力
暗黙知とSEAMANSHIP
横浜の初代日本丸
キャプテン・クックとハワイ(1)―没後200年をしのんで
キャプテン・クックとハワイ(2)―レゾリューション号と乗組員たち
ビセット船長物語 タイタニック号人命救急物語
著者等紹介
大杉勇[オオスギイサム]
1934(昭和9)年新潟県生まれ。1957年東京商船大学航海科卒業、運輸省航海訓練所入省。1985年練習船日本丸船長。1990年訓練部長。1993年航海訓練所長。1995年社団法人日本パイロット協会。1999年同協会専務理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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