内容説明
製作期間1年、約1,000時間で自分が乗る飛行機を作る。でも、それほど難しくない飛行機作りと操縦術の本。
目次
材料の到着、製作開始
小物の製作
アルミ製部品の製作
胴体の製作
垂直尾翼と胴体後部の製作
コクピットの製作
コクピット内部などの製作
水平尾翼と昇降舵の製作
主翼の製作
プロペラなどの取り付け
エルロンの製作と重量計測
登録と申請
組み立て・飛行
機体の修理・改良1 不具合等の調整
機体の修理・改良2 オイルクーラーとエアインテーク
機体の修理・改良3 プロペラバランス
機体の修理・改良4 サイレンサーの追加
機体の修理・改良5 ポジションランプの取り付け
著者等紹介
藤田恒治[フジタツネハル]
1949年3月、佐賀県唐津市生まれ。80年代に超軽量動力機のキットを組み立て初飛行。2010年より数年間、首都大学東京のシステムデザイン学部に特任研究員として招かれ、学生とともに自作飛行機の製作と飛行試験に関わり、2015年現在は、熊谷フライングクラブに在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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鉄骨構造
17
いわゆるHomebuild aircraftのキットをアメリカから取り寄せて飛行機を一機作ってしまった凄おじさん。飛行機の部品って、こんな薄っぺらい材料で作れるんだーって思った。材料の切り出しから行っていて、図面さえあれば飛行機って作れちゃうんだなあと思った(作るのにも相当な技術が要るんだろうけど)。総額150万くらいで作ったらしい。意外と安い。2020/09/10
Shinchan
11
ウルトラライトプレーンのキットが多く売られているようで、私が興味を持った30数年前と比べると自作飛行機のハードルは確実に下がってますね。羨ましい(^◇^)2017/06/15