ベルソーブックス
沿岸漁業の歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784425852819
  • NDC分類 664.33
  • Cコード C1362

内容説明

房総、三浦、瀬戸内など、沿岸で暮らす人々はどのような漁業を営んできたのだろうか。自然の中で様々な技術をあみ出してきた漁民たち。彼らの生活を振り返り、漁業の変遷を辿る。

目次

第1章 江戸時代に開花した漁業・漁村
第2章 自然環境と共生する沿岸漁業
第3章 駿東郡の漁業・漁村
第4章 瀬戸内の自然と漁業
第5章 沿岸漁業を支える漁具・漁法
第6章 沿岸漁業と漁場・漁業権
第7章 九十九里・豆州内浦の網元・津元経営
第8章 海をめぐるさまざまな争い
第9章 漁業近代化への漁民の取り組み
第10章 漁業の近代化と漁村の変貌

著者等紹介

山口徹[ヤマグチテツ]
1931年東京都生まれ。1957年成蹊大学政治経済学部卒業。1963年より神奈川大学経済学部に勤務。助手・助教授・教授を歴任し、1981年より1994年まで神奈川大学日本常民文化研究所長を務め、現在神奈川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツシノコヲリ

3
絶版だったが、地方の大きめな本屋に立ち寄った際に見つけて購入した。主に太平洋・瀬戸内海での近世漁業について一冊にまとめられていて、有益である。同じ湾の中でも地形などの様々な自然条件の制約により、漁業の方法が異なるなど多様性があって面白いと思う反面、争いが頻繁に生じるなど負の出来事についても記載されている。2024/08/29

たぬき

0
近世以降2011/01/29

yokkoishotaro

0
沿岸漁業のバックグラウンドを復習することができた。やはり、漁業は科学技術とともに発展してきたのだなぁと確認できた。やはり産業革命以降は重要だった。2019/02/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1135928
  • ご注意事項

最近チェックした商品